YOGAインストラクターをさせていただいています。 『心身一如』カラダとココロの声を聞いて心身共に楽になっていただける時間や空間を提供させていただけたらと思います。 どのような状況に置かれても「今」という時を味わえるよう 柔軟な心で意識的に生きること、YOGAの恩恵は深く私のライフワークでもあります。
2009年4月28日火曜日
六甲山イベント「ゆずりまいり」
【 5/17(日) 11:00~15:00“ゆずりまいり” 】
開催場所:芦屋ロックガーデン高座の滝(芦屋市山芦屋町: 阪急芦屋川駅より徒歩25分)
「自分にはもう必要ないけれどきっと誰かの役に立つもの」
を持参してそれをゆずり合う、という内容のイベントが開催されます。
◎参加者は目印として首からスプーンを提げます。
◎芦屋ロックガーデン、高座の滝前の護摩堂に参拝してから会場に移動し、持ってきたものを交換します。
六甲山カフェでは自然の美味しい空気を吸ってカフェでお茶を愉しむこともできますよ。
本格的に登山したい方もぜひご参加ください。
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【5/17(日)11:00~15:00“ゆずりまいり”】
:主旨:
近世の日本では“おかげまいり”と呼ばれる
伊勢神宮への集団的な巡礼運動が
周期的に繰り返され参加者はある時は200万、ある時は500万に達していたそうです。
お伊勢さんのお札が降ったという噂をきっかけにどこかの村で集団参宮が始まると
それが周辺の村々に波及していきました。
おかげまいり(御蔭参り)はまた、“ぬけまいり(抜参り)”とも言われていました。
往来手形もなく、主人や親の許可を得ることもなく、
仕事を中途で投げ打って、十分な旅行の準備も、
路用の金も持たずに、着のみ着のまま衝動的に出かけて行ったそうです。
そうした無鉄砲な彼らの伊勢行きを支えたのは
沿道の人々の“施行(せぎょう)”です。
彼らに対して金品や食料を施したり、宿泊の世話を
したりする者が少なからずいたことによって
おかげまいりは成立していました。
ここには神に対する報施の観念や
熱狂的な解放状態にある民衆の略奪に対する
有産階級の予防措置という意味合いもあったようですがこの時代の富は紙幣や預金残高というデータではなく貴金属ではなく物品など物理的なモノの形をしているので、ある程度以上の蓄財にはあまり意味がないということが、今よりも実感しやすかったのではないでしょうか。
「ゆずりまいり」は、交換経済が進んだ現在社会において、‘贈る‘ ‘施す‘というふるまいを取り戻すためのひとつの実験です。
http://www.talkin-about.com/diary/shu1_diary/shu1_diary/
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