YOGAインストラクターをさせていただいています。 『心身一如』カラダとココロの声を聞いて心身共に楽になっていただける時間や空間を提供させていただけたらと思います。 どのような状況に置かれても「今」という時を味わえるよう 柔軟な心で意識的に生きること、YOGAの恩恵は深く私のライフワークでもあります。
2012年11月2日金曜日
瞑想セミナー開催のお知らせ
【瞑想&yogaセミナー開催】
以前より計画していましたが、ようやく念願の開催となりました。
多くの経営者を育て実践してきた講師水口清一先生をお招きして開催いたします。
数年前から友人と瞑想会をしていましたが今回はyoga関係者や興味のある方対象にセミナーを開催いたします。
yogaのアサナ(ポーズ)の実践者、個人で瞑想をしている方も多くいらっしゃると思います。そんな中で瞑想方法に疑問を持っている方、習慣にしている方にとってもどんな質問にもお答えいただけるかと思います。
yogaは本来瞑想が目的ですが、なかなか自分自身で実践するのは難しいという声を耳にします。そういう私自身も例外ではありません。
この機会に体験してみたいという方にもオススメですよ。
講師は水口清一&今城夏子(Natsuko yoga salon 主催)
ご興味のある方は一度お問い合わせくださいね。
定員15名(先着順)
☆講師 水口清一(yoga 今城夏子)
独自の能力開発理論で、多くの経営者を育て、多くの企業で人材育成研修を展開しています。
また、人間の潜在意識の力を40年以上研究している能力開発のエキスパートとして知られています。
現代科学では証明されていない現象と潜在意識の関係に着目し、その理論をセミナーや講演会で啓蒙しています。
セミナーでは潜在意識を使うことによって、念力、透視、気功などの実演が、まさに魔法のようです。
その人柄から、親しみを込めて、魔法使いと呼ぶ受講者が数多くいます。
水口清一公式HP http://yume369.jp/profile.php
ロストテクノロジー研究所HP http://ilt.jp/magic_you/
●お問い合わせ・ご予約 Natsuko yoga サロン
天神橋筋6丁目駅2番出口から徒歩5分
大阪市北区長柄東1-4
Email:natsukoyogasalon@gmail.com
電話:090-4270-8958(imajo)
2012年5月18日金曜日
整体キャンペーン50%OFF
こんにちは。
NATSUKO YOGA SALONからのお知らせです(^ ^)
5月ようやく過ごしやすくなってきましたね、皆様お変わりありませんか?
明日から1ヶ月整体キャンペーン実施します。
1回3000円(通常60分6000円)
サロン会員の方はチケット1回分ご利用可能です。
チケット一回で1時間整体受けていただけます。
キャンペーン日程は以下です。
メールにてご希望日、時間お知らせ下さい。こちらからご連絡した時点で確定とさせていただきます。
整体キャンペーン日程
■5月19日土曜日
①16時~17時②17時~18時③18〜19時④19〜20時
■5月20日日曜
①16時~17時②17時~18時③18〜19時④19〜20時
■5月29日火曜
①10時~11時②11時~12時③12〜13時④14〜15時⑤15〜16時
■5月30日水曜
①10時~11時②11時~12時③12〜13時
■5月31日木曜日
①12時~13時②14時~15時③15〜16時④16〜17時
■6月2日土曜日
①15時~16時②16時~17時③17〜18時
■6月9日土曜日
①12時~13時②13時~14時③14〜15時④16〜17時⑤17〜18時
■6月10日日曜
①12時~13時②13時~14時③14〜15時④16〜17時⑤17〜18時
■YOGA日程
5月20日10時半~12時
5月23日19時半~21時 YOGA瞑想クラス
5月24日9時半~11時
5月25日9時半~11時
5月27日10時半~12時、
13〜14時半 満席
6月2日土曜日10時半~12時
6月6日19時半~21時YOGA瞑想クラス
ご予約
natsukoyogasalon@gmail.com
🌟 Natsuko Yoga Salon
http://natsukoyogasalon.jimdo.com/
NATSUKO YOGA SALONからのお知らせです(^ ^)
5月ようやく過ごしやすくなってきましたね、皆様お変わりありませんか?
明日から1ヶ月整体キャンペーン実施します。
1回3000円(通常60分6000円)
サロン会員の方はチケット1回分ご利用可能です。
チケット一回で1時間整体受けていただけます。
キャンペーン日程は以下です。
メールにてご希望日、時間お知らせ下さい。こちらからご連絡した時点で確定とさせていただきます。
整体キャンペーン日程
■5月19日土曜日
①16時~17時②17時~18時③18〜19時④19〜20時
■5月20日日曜
①16時~17時②17時~18時③18〜19時④19〜20時
■5月29日火曜
①10時~11時②11時~12時③12〜13時④14〜15時⑤15〜16時
■5月30日水曜
①10時~11時②11時~12時③12〜13時
■5月31日木曜日
①12時~13時②14時~15時③15〜16時④16〜17時
■6月2日土曜日
①15時~16時②16時~17時③17〜18時
■6月9日土曜日
①12時~13時②13時~14時③14〜15時④16〜17時⑤17〜18時
■6月10日日曜
①12時~13時②13時~14時③14〜15時④16〜17時⑤17〜18時
■YOGA日程
5月20日10時半~12時
5月23日19時半~21時 YOGA瞑想クラス
5月24日9時半~11時
5月25日9時半~11時
5月27日10時半~12時、
13〜14時半 満席
6月2日土曜日10時半~12時
6月6日19時半~21時YOGA瞑想クラス
ご予約
natsukoyogasalon@gmail.com
🌟 Natsuko Yoga Salon
http://natsukoyogasalon.jimdo.com/
2012年4月30日月曜日
今日は淡路島へ
伊弉諾神宮へ行ってきます
【伊弉諾神宮】国生みの大業を果たされた伊弉諾尊(イザナギ)と伊弉冉尊(イザナミ)の二柱をお祀りする神社。古事記・日本書紀の神代巻に創祀の記載がある最古の神社で、淡路国一宮として古代から全国の掌敬を集めています。延喜式名神大社、三代実録神格一品、旧官幣大社で兵庫県唯一の「神官号」を宣下された神社です。
古事記・日本書紀には、国生みに始まるすべての神功を果たされたイザナギ尊が、御子神である天照大御神に国家統治の大業を委譲され、最初にお生みになられた淡路島の多賀の地に、「幽宮」を構えて余生を過ごされたと記されています。その御住居跡に御神陵が営まれ、そこに最古の神社として創始されたのが、伊弉諾神宮の起源です。地元では「いっくさん」と別称され日之少宮、淡路島神、多賀明神、津名明神と崇められています。
「陽の道しるべ」
伊弉諾神宮を中心にして、まるで計算されたように、東西南北には縁ある神社が配置されていることは実に不思議です。神宮の境内には、太陽の運行図として、このことを紹介する「陽の道しるべ」というモニュメントが建っています。神宮の真東には飛鳥藤原京、さらに伊勢皇大神宮(内宮)が位置しており、春分秋分には同緯度にある伊勢から太陽が昇り、対馬の海神(わたつみ)神社に沈みます。そして夏至には信濃の諏訪大社から出雲大社、冬至には熊野那智大社から高千穂神社へと太陽が運行します。
2012年2月15日水曜日
2012年2月13日月曜日
『ギーター ヴァーヒニ』第6章
私たちが太陽から学ぶことのできる教訓について『ギーター ヴァーヒニ』第6章
「太陽(スーリヤ)が世界に対して行っている奉仕を考えて見ましょう!
太陽は地球に住むすべての生命体の源です。太陽光線がなければ、地球は寂しい荒地となります。
太陽は、海や湖の水を空に引き上げて、雲から作物に雨を降り注ぎます。
太陽は正義の神であり、万物に平等に太陽光線を注ぎます。
太陽の行う奉仕と、太陽がもたらす幸せは、ほかの誰も真似が出来ません。
まったく高慢になることもなく、こうしたことを何百万年も続けているにも関わらず、太陽は、エネルギーを授ける奉仕のもたらす結果には一切執着せずに、動きまわっています。
こうして太陽は、「人が自分自身でいるときは、疲労も、高ぶりも、落胆も、プライドもないことを」教えているのです。
つまり、太陽神の仕事は、外側から押し付けられて 、強制的にそれに取り組まされているようなものではありません。
だからこそ、それは体系的に、円滑に行われているのです。」
「太陽(スーリヤ)が世界に対して行っている奉仕を考えて見ましょう!
太陽は地球に住むすべての生命体の源です。太陽光線がなければ、地球は寂しい荒地となります。
太陽は、海や湖の水を空に引き上げて、雲から作物に雨を降り注ぎます。
太陽は正義の神であり、万物に平等に太陽光線を注ぎます。
太陽の行う奉仕と、太陽がもたらす幸せは、ほかの誰も真似が出来ません。
まったく高慢になることもなく、こうしたことを何百万年も続けているにも関わらず、太陽は、エネルギーを授ける奉仕のもたらす結果には一切執着せずに、動きまわっています。
こうして太陽は、「人が自分自身でいるときは、疲労も、高ぶりも、落胆も、プライドもないことを」教えているのです。
つまり、太陽神の仕事は、外側から押し付けられて 、強制的にそれに取り組まされているようなものではありません。
だからこそ、それは体系的に、円滑に行われているのです。」
2012年2月2日木曜日
2012年1月30日月曜日
2月レッスンスケジュール
【YOGA定期クラス】
Lesson Schedule 2月
水曜 (隔週2月8日・22日開催)
19:30~21:00 yoga&meditation
木曜 毎週11:30~13:00女性のためのyoga
土曜日 10:30~12:00 (2月4日・11日・18日開催)
日曜日10:30~12:00 (2月5日・12日・26日開催)
グループレッスン(友人やご家族・パートナーなど2~6名)
個人レッスンなども開催しております。
目的別にあなたにあったカリキュラムを提供いたします。
http://www.blogger.com/img/blank.gif
2月は旧正月を迎えます。
大きな変化の中で健やかに心身を保つコツをヨガで身につけませんか?
お問い合わせ natsukoyogasalon@gmail.com
Lesson Schedule 2月
水曜 (隔週2月8日・22日開催)
19:30~21:00 yoga&meditation
木曜 毎週11:30~13:00女性のためのyoga
土曜日 10:30~12:00 (2月4日・11日・18日開催)
日曜日10:30~12:00 (2月5日・12日・26日開催)
グループレッスン(友人やご家族・パートナーなど2~6名)
個人レッスンなども開催しております。
目的別にあなたにあったカリキュラムを提供いたします。
http://www.blogger.com/img/blank.gif
2月は旧正月を迎えます。
大きな変化の中で健やかに心身を保つコツをヨガで身につけませんか?
お問い合わせ natsukoyogasalon@gmail.com
2011年12月16日金曜日
響く心
たまたま足を運んだcozyなカフェ。
日本で刃物のビジネスをしているデンマークの方、旅の途中のペンシルバニア出身アメリカン、明日はマレーシアに旅立つアルゼンティーナ2人、ニュージーランドやギニア出身などのメンバーがたまたま出会った一日。
職業も女優、ミュージシャン、刃物職人と様々
日本について、日本人について、各国の文化や政治について語りあうひととき。
なんとも粋なのは、元パイロットだったという75歳日本人男性。
お一人でふらりと来られて堪能な英語でのコミニュケーション力もさることながら気持ちが若くてステキでした。ダンディーな日本人男性に出会うと嬉しくなっちゃいます。
日本で刃物のビジネスをしているデンマークの方、旅の途中のペンシルバニア出身アメリカン、明日はマレーシアに旅立つアルゼンティーナ2人、ニュージーランドやギニア出身などのメンバーがたまたま出会った一日。
職業も女優、ミュージシャン、刃物職人と様々
日本について、日本人について、各国の文化や政治について語りあうひととき。
なんとも粋なのは、元パイロットだったという75歳日本人男性。
お一人でふらりと来られて堪能な英語でのコミニュケーション力もさることながら気持ちが若くてステキでした。ダンディーな日本人男性に出会うと嬉しくなっちゃいます。
2011年12月14日水曜日
2011年12月10日土曜日
2011年11月27日日曜日
2011年11月21日月曜日
HPのご案内
サロンのHPのご案内
2011年11月リニューアルいたしました。
いつもお世話になりありがとうございます。
クラスのご案内、各セミナーやイベントもこちらをご覧ください。
今年も一ヶ月余り、どうぞよろしくお願いいたします。
http://natsukoyogasalon.jimdo.com/
2011年11月リニューアルいたしました。
いつもお世話になりありがとうございます。
クラスのご案内、各セミナーやイベントもこちらをご覧ください。
今年も一ヶ月余り、どうぞよろしくお願いいたします。
http://natsukoyogasalon.jimdo.com/
植芝守央道主インタビュー~和合の精神~
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あの人に迫る
競うのではなく相手と調和する
うえしぱ・もりてる 1951(昭和26)年東京都生まれ。
合気道2代道主植芝吉祥丸氏の次男。小さいころから道場で遊ぶ生活をし、小学1年で正式に合気道を始める。明治学院大経済学部卒業。86年に本部道場長、96年、合気道普及のための財団法人「合気会」理事長に就任。99年、吉祥丸氏死去により道主を継承した。現在、国際合気道連盟会長、全国学生合気道連盟会長、財団法人日本武道館理事などを務める。
著書は「規範合気道」「技を極める合気道」「合気道パーフェクトマスター」など。来年5月には、東京の日本武道館で開かれる第50回全日本合気道演武大会を主催する。
合気道は勝敗を争わない武道だ。試合をしないからオリンピックの種目に選ばれることはないが、世界九十五カ国百六十万人の人たちが修養する。
その精神は合気道の生まれた和歌山県の熊野の心にありそうだ。創始者の孫で、三代目道主の植芝守央さん(六〇)の座右の銘は「正勝吾勝(まさかつあかつ)」。「勝たずして勝つ、われに勝つ」という意味だという。(吉岡逸夫)
Q合気道は、なぜ勝敗を競わないのでしょう。
A開祖、植芝盛平(一九六九年死去)がそういう形をとらなかったことにあります。勝ち負けに関係なく、自分を磨いていくというのが目的ですから。開祖は「合気道の極意は、己を宇宙の動きと同化させ、己を宇宙そのものと一致させることである」「合気道においては、こちらから攻めかかるということは絶対にない」「相手はいるが、相手はいないのである」などの言葉を残しています。相手に勝つことが目的ではなく、相手と自分と、みんなが一体となること、相手を思いやるという気持ちを養うということです。
Q競争原理がないと、稽古はマンネリにならないですか。
A競争しながら伸びるという方法もあると思います。否定はしません。しかし合気道はそういう発想ではなく、自分と相手と一緒に稽古していく。交互にキャッチボールしながら、相手を尊重できるようになることです。人は他人がいるからこそ生きがいを持つことができ、他者を知ることから優しさや思いやりといった感情が持てるのではないでしょうか。
合気道は基本の技の稽古を日々淡々と繰り返し行うことに尽きます。道場という一つの場を共有し、幅広い年齢層、性別に関係なく、和合の精神を大切に、道を究めるために修行しています。
Q合気道誕生のいきさつから。
A開祖は一八八三(明治十六)年に、今の和歌山県田辺市に生まれています。十八歳で上京し、商売をやる傍ら柔術を習い始め、武道に目覚めます。剣術や銃剣術も習練します。ある時、北海道へ開拓団として赴くのですが、帰郷の途中に寄った京都(現在の綾部市)で出口王仁三郎という宗教家に出会い、その説法に共鳴したのです。山ごもりをした後、独自の武術を編み出し、「植芝塾」と名付けた道場を京都で開きます。それが評判となり、出入りしていた海軍の人たちに「ぜひ東京に来なさい」と八十年前に招かれたのです。それがここ(東京都新宿区)の本部道場で、今年創建八十周年を迎えます。
Q合気道の平和的な考えと、開祖の故郷の熊野信仰と関係があるように思えるのですが。
A大いにあると思います。そもそも祖父は熊野本宮大社で授かったといわれています。曽祖母には女の子しかいなかったので、息子がほしいと、本宮大社に何度もお参りしたおかげだと。熊野信仰は自然崇拝からきておりますが、やがて仏教を受け入れ、神仏習合となりますね。そういった争わずに受け入れるというおおらかさが、熊野が世界遺産に登録された一つの理由とも聞いています。熊野の自然の中で育ち、自然宗教の知識があったから、合気道精神に影響を与えたと思います。
Q合気道が上達するためにはどうしたら。
A何でもそうだと思いますが、よく見ることと、偏見を取り除くことが大事です。自分がこういうふうに思って、その人を見るのではなくて、何もないような状態。指導者がどう動いて、どうやっているかをよく見て、イメージをつくって反復していく。先入観から見ないで、いいものを取り入れる。
そのためには平常心も必要です。いつもフラットな状態で物事に対応できる感じですね。東日本大震災で被災者たちは立派でしたね。避難所でも静かに整然と並んでいました。日本人のいいところですね。
Qそのことでは、海外から称賛されましたよね。なぜだと思われますか。
A日本でそういうものが培われているのだと思います。江戸時代からずっと人を敬うとか、思いやりの心とかが伝わってるのだと思うのですが。それは合気道の相手の立場を考えるというのと通じています。自然は無視できないし、抑え込むこともできない。自然災害が起きた時に、どうやって一緒に調和していくかということを考えるしかないんじゃないですか。
Q開祖は、日本の流れの中からそういうものを生み出していったということでしょうか。
A稲を育てて、耕して、刈り込んで、恵みを喜んで、毎年毎年のサイクルで。お互いに協働しながら、営みを大事にしていくという土壌があり、その上で、教育で、読み書きができたということ。それが今のわれわれの社会につながっている。そういう長い流れの中で、合気道は生まれるべくして生まれた感じはありますね。それに対して日本人が共鳴し、海外の人たちの中にも共鳴する人たちがいたということだと思うのです。
Q開祖と、二代目の植芝吉祥丸さん(一九九九年死去)はどんな人でしたか。
A開祖は私が物心ついたころは七十歳を超していて、神様のようでした。普段は一緒にテレビをみたり、ご飯を食べたりする全く普通のおじいちゃんですが、いざ道場に立つと、ぱっと顔が変わります。そこで合気道の説明、精神、秘めたるものを語るのですが、眼光鋭く、今でいうオーラが道場いっぱいに広がっている。そういう印象でしたね。初代はカリスマ性のある人でした。
父も声を荒らげる人ではなく、私が道場へ行かなかった時でも何も言わなかった。だから、無理やり合気道をやらされたわけでもなく、自然に入っていった。父からは、細かいことよりも、全体を見ながらやっていくことがいい結果を生むと教わりました。
二代目は開祖が作ったものをきちっと整理しながらやっていく。技なども開祖が作ったものをまとめていく。開祖が偉人なら、二代目は賢人。私は普通の人です(笑)。
Q三代目として心掛けていることは何ですか。
A否定語をなるべく使わない。否定から入ると物事は生まれないのではないかと思います。まず一回聞いて、自分とは合わなくとも、落ち着いてから考えるようにしています。それから、毎朝稽古に出る。普通に稽古を大切にしながらやっていくことで、特別なことは考えていません。
合気道は変わらないが、社会状況は変わってきている。合気道人口も増えてきています。組織は大きくなってきましたが、本来の合気道をぶれない形で次の代に送っていくことが私の仕事かなと思っています。
あの人に迫る
競うのではなく相手と調和する
うえしぱ・もりてる 1951(昭和26)年東京都生まれ。
合気道2代道主植芝吉祥丸氏の次男。小さいころから道場で遊ぶ生活をし、小学1年で正式に合気道を始める。明治学院大経済学部卒業。86年に本部道場長、96年、合気道普及のための財団法人「合気会」理事長に就任。99年、吉祥丸氏死去により道主を継承した。現在、国際合気道連盟会長、全国学生合気道連盟会長、財団法人日本武道館理事などを務める。
著書は「規範合気道」「技を極める合気道」「合気道パーフェクトマスター」など。来年5月には、東京の日本武道館で開かれる第50回全日本合気道演武大会を主催する。
合気道は勝敗を争わない武道だ。試合をしないからオリンピックの種目に選ばれることはないが、世界九十五カ国百六十万人の人たちが修養する。
その精神は合気道の生まれた和歌山県の熊野の心にありそうだ。創始者の孫で、三代目道主の植芝守央さん(六〇)の座右の銘は「正勝吾勝(まさかつあかつ)」。「勝たずして勝つ、われに勝つ」という意味だという。(吉岡逸夫)
Q合気道は、なぜ勝敗を競わないのでしょう。
A開祖、植芝盛平(一九六九年死去)がそういう形をとらなかったことにあります。勝ち負けに関係なく、自分を磨いていくというのが目的ですから。開祖は「合気道の極意は、己を宇宙の動きと同化させ、己を宇宙そのものと一致させることである」「合気道においては、こちらから攻めかかるということは絶対にない」「相手はいるが、相手はいないのである」などの言葉を残しています。相手に勝つことが目的ではなく、相手と自分と、みんなが一体となること、相手を思いやるという気持ちを養うということです。
Q競争原理がないと、稽古はマンネリにならないですか。
A競争しながら伸びるという方法もあると思います。否定はしません。しかし合気道はそういう発想ではなく、自分と相手と一緒に稽古していく。交互にキャッチボールしながら、相手を尊重できるようになることです。人は他人がいるからこそ生きがいを持つことができ、他者を知ることから優しさや思いやりといった感情が持てるのではないでしょうか。
合気道は基本の技の稽古を日々淡々と繰り返し行うことに尽きます。道場という一つの場を共有し、幅広い年齢層、性別に関係なく、和合の精神を大切に、道を究めるために修行しています。
Q合気道誕生のいきさつから。
A開祖は一八八三(明治十六)年に、今の和歌山県田辺市に生まれています。十八歳で上京し、商売をやる傍ら柔術を習い始め、武道に目覚めます。剣術や銃剣術も習練します。ある時、北海道へ開拓団として赴くのですが、帰郷の途中に寄った京都(現在の綾部市)で出口王仁三郎という宗教家に出会い、その説法に共鳴したのです。山ごもりをした後、独自の武術を編み出し、「植芝塾」と名付けた道場を京都で開きます。それが評判となり、出入りしていた海軍の人たちに「ぜひ東京に来なさい」と八十年前に招かれたのです。それがここ(東京都新宿区)の本部道場で、今年創建八十周年を迎えます。
Q合気道の平和的な考えと、開祖の故郷の熊野信仰と関係があるように思えるのですが。
A大いにあると思います。そもそも祖父は熊野本宮大社で授かったといわれています。曽祖母には女の子しかいなかったので、息子がほしいと、本宮大社に何度もお参りしたおかげだと。熊野信仰は自然崇拝からきておりますが、やがて仏教を受け入れ、神仏習合となりますね。そういった争わずに受け入れるというおおらかさが、熊野が世界遺産に登録された一つの理由とも聞いています。熊野の自然の中で育ち、自然宗教の知識があったから、合気道精神に影響を与えたと思います。
Q合気道が上達するためにはどうしたら。
A何でもそうだと思いますが、よく見ることと、偏見を取り除くことが大事です。自分がこういうふうに思って、その人を見るのではなくて、何もないような状態。指導者がどう動いて、どうやっているかをよく見て、イメージをつくって反復していく。先入観から見ないで、いいものを取り入れる。
そのためには平常心も必要です。いつもフラットな状態で物事に対応できる感じですね。東日本大震災で被災者たちは立派でしたね。避難所でも静かに整然と並んでいました。日本人のいいところですね。
Qそのことでは、海外から称賛されましたよね。なぜだと思われますか。
A日本でそういうものが培われているのだと思います。江戸時代からずっと人を敬うとか、思いやりの心とかが伝わってるのだと思うのですが。それは合気道の相手の立場を考えるというのと通じています。自然は無視できないし、抑え込むこともできない。自然災害が起きた時に、どうやって一緒に調和していくかということを考えるしかないんじゃないですか。
Q開祖は、日本の流れの中からそういうものを生み出していったということでしょうか。
A稲を育てて、耕して、刈り込んで、恵みを喜んで、毎年毎年のサイクルで。お互いに協働しながら、営みを大事にしていくという土壌があり、その上で、教育で、読み書きができたということ。それが今のわれわれの社会につながっている。そういう長い流れの中で、合気道は生まれるべくして生まれた感じはありますね。それに対して日本人が共鳴し、海外の人たちの中にも共鳴する人たちがいたということだと思うのです。
Q開祖と、二代目の植芝吉祥丸さん(一九九九年死去)はどんな人でしたか。
A開祖は私が物心ついたころは七十歳を超していて、神様のようでした。普段は一緒にテレビをみたり、ご飯を食べたりする全く普通のおじいちゃんですが、いざ道場に立つと、ぱっと顔が変わります。そこで合気道の説明、精神、秘めたるものを語るのですが、眼光鋭く、今でいうオーラが道場いっぱいに広がっている。そういう印象でしたね。初代はカリスマ性のある人でした。
父も声を荒らげる人ではなく、私が道場へ行かなかった時でも何も言わなかった。だから、無理やり合気道をやらされたわけでもなく、自然に入っていった。父からは、細かいことよりも、全体を見ながらやっていくことがいい結果を生むと教わりました。
二代目は開祖が作ったものをきちっと整理しながらやっていく。技なども開祖が作ったものをまとめていく。開祖が偉人なら、二代目は賢人。私は普通の人です(笑)。
Q三代目として心掛けていることは何ですか。
A否定語をなるべく使わない。否定から入ると物事は生まれないのではないかと思います。まず一回聞いて、自分とは合わなくとも、落ち着いてから考えるようにしています。それから、毎朝稽古に出る。普通に稽古を大切にしながらやっていくことで、特別なことは考えていません。
合気道は変わらないが、社会状況は変わってきている。合気道人口も増えてきています。組織は大きくなってきましたが、本来の合気道をぶれない形で次の代に送っていくことが私の仕事かなと思っています。
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